都市建設のお約束

都市建設のお約束 †

建設すべき場所の目安 †

川沿いに建設 †

川に面した都市は衛生+2になります。
川は資源の流通経路として使える上、川に面したタイルは交易ボーナスがあるので収入も上がる。水力発電所も建設可能で、衛生面では非常に有利です。
川辺はきれいな水があり、官吏以前から農場を作れるので人口を増やしやすい＝生産力を高めやすくなります。
BtSでは川沿い都市だけが堤防を建設可能で、生産に大きなプラスをもたらすため、さらに重要度を増しました。
内陸都市を 3つ建設するぐらいなら、川辺都市を 1つ建設した方が良さげ。
ただし、氾濫原(Floodplains)は衛生にペナルティを与えるので注意。周囲に氾濫原の多い都市では、穀物庫など上昇の措置を講じましょう。

きれいな水(FreshWater)のある場所に建設 †

きれいな水が付くのは川・淡水湖・オアシスの隣のマス。
湖・オアシスの隣の都市は、川沿い都市（上記）には及ばないないものの、「衛生+2」と「農場可（人口を増やしやすい）」の2点は川沿いと同等の価値があります。

海に面した場所に建設 †

海洋ユニットを生産できるのは海岸沿いの都市だけ。灯台、港、乾ドック等、海沿いのみ建設可能な建築物もあります。
港(Harbor)を建てた際、海産物(貝蟹魚)により衛生がそれぞれ+1になり、また交易収入が+50%されます。
Sailing（帆走）取得後は海自体が交易路となる。さらに海外交易、対外交易により多額の交易収入が期待できます。

ただし、デメリットもあります。
海タイルは資源が無い限り地形改善ができず、生産 が得られません。
戦争時には敵の海軍に狙われやすいです（船からの砲撃を受ける場合あり）。
総合的にみて海岸沿いの都市は良いですが、欠点も考慮しましょう。

資源の近くに建設 †

戦略資源・贅沢資源はそれ自身が優秀な生産タイルです。
特に、食料資源が都市圏（20マス）に入るように建てると、都市の成長が目に見えて違ってきます。

青い丸でポイントされた場所に建設 †

鉄や石炭など、まだ出てこないものも含め資源の近くが青い丸でポイントされます。迷ったら、そこに都市を建設するのは一つの手段です。
ただし、あくまでCPUの判断であり、必ずしもそこが最適というわけではありません。特に、青い丸の１つ隣に行けば川や海に接するタイルがあったり食料等の資源が都市圏に入るようになるならば、そちらに建設するとよいでしょう。
ゲーム開始状態の開拓者は、必ず「青丸＝コンピュータおすすめの場所」に配置されているようです。

砂漠の多い場所には建築しない †

砂漠は何も生みません。
川に面していない場合は、道路・鉄道以外の土地改善も出来ません。

食料が不足する場所には建築しない †

食料 は都市成長の源です。
いくら生産 や商業 が増えても、そこで働く市民を確保できなければ宝の持ち腐れです。
３以上のタイルが存在し、かつ２のタイルが多数あるのが望ましいです。

周囲に草原が多く、農場も作れる立地ならば問題ありません。
平原が多い場合、都市圏内に食料資源があるのが望ましいです。
砂漠・氷土・ツンドラが多い場合は、特殊な事情（戦略資源の確保など）がない限り、ゲーム後半まで建設を見送りましょう。

丘陵の上に建設 †

丘陵の上に建設することで、都市に防御ボーナスが与えられます。仮想敵国との国境近くの都市は丘陵にすると、いざという時に役立ちます。
また、その地形が丘陵／平原か丘陵／ツンドラなら、都市の中心スクエアが生産するが1増加します。

砂漠や氷土の「上に」建てる †

基本的には建てないようにするべきです。
しかしライバルとの資源や領土争い等、どうしてもそういった僻地に都市を建設しなければならなくなった場合、「都市そのもの」を何も生産しないタイルの上に建設することも考えられます。
なぜなら、都市の中心スクエアは、そのタイル性質に関係なく211を生産するからです。

都市の特化 †

研究都市/商業都市を作ろう！ †

研究都市/商業都市に望まれる要素は小屋です。
人口維持の為に必要最低限の農地を作り、他は小屋で埋めましょう。

偉人都市を作ろう！ †

偉人都市に必要なのは専門家です。
なので人口が多ければ多いほど専門家を多く配備出来るので、大量に農場を建設しましょう。

軍事都市を作ろう！ †

軍事都市に必要なのは工業力です。
鉱山などを多く建設しましょう。ゲーム後半は水車や風車も採掘能力が増しますので、設備を作り変えたりするのを忘れずに。

もっと詳しく知りたい方は †

地形・改善・資源のまとめ