AIの態度

Fanatics'抄訳/AIの態度
Last-modified: 2013-12-15 00:03:34

Fanatics'抄訳/AIの態度 †

AI Attitude Reference Visuals †

原文:Civilization Fanatics' Centerのフォーラムより
http://forums.civfanatics.com/showthread.php?t=244799

指導者の項目と一部重複しますがこちらは新指導者もカバーしています。
書かれたのはBtSv3.03時代。以下まとめ:

※文中の表がリンク切れしているため、こちらを参照されたし。中身は同じ
攻略・考察/AIとの外交ガイド

oedali Sep 25, 2007, 03:42 PM †

XMLファイルから得られたAIの態度に関する考察。

取引に必要な態度
その取引をするのに最低限必要な態度。Nは条件無し、Aは苛立、Cは警戒、Pは満足、Fは友好、Furは激怒、Xは絶対に不可。例えばOpen Borderの欄にAとあれば関係が苛立・警戒・満足・友好のいずれかの場合に通商条約を締結できる。

取引必要態度表
(訳 左から「指導者名」「国境開放」「技術取引」「幸福資源」「衛生資源」「戦略資源」「地図交換」「参戦要請国への態度」「参戦対象国への態度」「通商停止要請国への態度」「通商停止対象国への態度」「改宗」「公民変更」「従属」「相互防衛」「永久同盟」)
欄の色は条件の容易さを表しており、赤や橙であれば難しく緑や青は容易である事を示す。例えばF(友好)は関係を友好まで上げないと取引が出来ないという意味なので困難を表す赤で塗られている。また3rd partyというのは宣戦や通商停止の対象に対する最大の態度。例えばアレクサンダーはGo to war-To youの欄がC(警戒)、Go to war-To 3rd partyの欄がP(満足)になっている。つまり彼のプレイヤーに対する態度が警戒・満足・友好のどれかかつ参戦対象国への態度が満足・警戒・苛立・激怒のどれかであれば要請が可能になる。一方ペリクレスはそれぞれF(友好)、A(苛立)なのではるかに条件が厳しくなっている。

アレクとペリク
アレクの欄が条件の緩さを表す黄色で塗られる一方、ペリクの欄は条件の厳しさを表す赤で塗られている。
なお取引に必要な態度はあくまで最低条件であり、関係条件を満たしていても取引できない場合は存在する。例えば参戦対象国の軍事力が巨大だとどこも援軍を送ってくれないなど。

関係ボーナス上限表
(訳 左から「指導者名」「同宗教」「共闘」「同公民」「好む公民」)
同宗教・共闘・同公民による関係ボーナスの指導者ごとの上限値。欄の色は単に値の大小に基づいている。なお国境開放や平和によるボーナス等は全指導者均一なので省略した。ちなみに同宗教によるボーナスは聖都を保有していると+1される。

技術交換条件表
(訳 左から「指導者名」「必要態度」「必要既知率」「先進警戒度」)
必要既知率はAIがどれくらい早く技術を手放すかの数値。ただし放出に積極的な指導者がなかなか技術を出してくれなかったり、消極的な指導者がすぐに手放したりする事もあり更に研究が必要。分かっているのはAIとの関係が友好まで上がれば放出性向に関わらず何でも取引できるという事。先進警戒度はこちらが進みすぎている事を理由に取引を拒否してくる度合い。

平和志向度表
(訳 欄の色は態度基本値、枠の太さは戦争屋補正)
AI同士の関係が宗教も何も無い時代から友好的だったり険悪だったりするメカニズム。プレイヤーに対しては作用しない。

まず、全てのAI指導者は「平和志向度」「態度基本値」「戦争屋補正」が設定されている。

平和志向度が近い同士は仲が良く、差が大きい同士は仲が悪い。志向度が同じなら関係+4、1離れるごとに-1。例えば平和志向度4のサラディンは同じく平和志向度4のカエサルに対し+4の態度ボーナス、平和志向度8のアショカや平和志向度0のアレクサンダーに対しては補正無し、平和志向度10のガンジーには態度-2。全て逆も然り。

態度基本値はその指導者が友好的性格かどうか。関係値に普通に加算される。

戦争屋補正は戦争屋同士の相性を良くするシステム。当事者双方の戦争屋補正値を比較し、低い方が関係に加算される。

例:ザラ=ヤコブとラグナルの関係計算
平和志向度はヤコブが6、ラグナルが0なので両者の差は6。4-6=-2により平和志向補正は-2。また戦争屋補正はラグナルが2、ヤコブが1なので低い方の1が関係に+される。そしてラグナルの態度基本値は-1なのでラグナル>ヤコブの態度は合計-2となる。一方ヤコブの態度基本値は+2なのでヤコブ>ラグナルの態度は合計+1である。

lilnev †

凄っ!超大作キタコレ!

必要既知率はWLでは絶対だったがBtSで新しい要素が加わった模様。

進みすぎのメカニズムはこんなじゃないか?プレイヤーが取引で技術を手に入れる度にAI指導者全員のカウンターが回る。カウンターが指導者ごとに決められた限界値を越えると進みすぎを理由に取引を断られる。限界値は指導者により5/10/15/20と思われる。ちなみにマンサは20で戦争屋はほとんどが5ね。これに天帝1.2、不死1.3、開拓者2.0など難易度補正をかけたものが実際に使われる。一度カウンター限界まで回っても、時間の経過と共に徐々に減少してまた取引が出来るようになる。しかし再び取引をするとカウンターが回ってまた取引不能になる。確証は無いが多分正しいと思う。

KMadCandy †

技術取引についてはこのスレが参考になるよ。
(訳注 まとめました:技術取引の条件)

とにかくいいチャートだ。乙。

Arlborn †

(・∀・)イイ!超乙。

illram †

良い仕事に感謝。

bonafide11 †

面白いなこのチャート。頑張って理解したい。

LUEser †

GJ。

Diamondeye †

チャート最高です。

Colee †

教えて偉い人。毛さんに対ハムラビ参戦を要請したいんだけど、あんたなんか嫌いだって言われて赤文字なんだ。毛さんはこっちに満足でハムラビに対しては警戒だから条件満たしてるはずなのに。

oedali †

属国が絡むと話がややこしくなる。例えばお前さんに属国があって毛がそれに対して警戒しているとする。この場合「満足」と「警戒」を平均して端数を切捨てた「警戒」がお前さんに対する本当の態度になる。

Colee †

(;゜Д゜)それだ!植民地として建国させたイザベラのせいだったんだ。早速従属契約を破棄して切り離す。情報感謝。

Elandal †

従属契約は宗主側から破棄できない。属国側から独立を選択できるのみ。

Colee †

切り離せないのか・・・orz あんなちっぽけな国いらないのに・・・。俺が主君なのに・・・。

Florian †

イザベラのちっぽけな国は君の保護を必要としているのさ。

家臣は主君に忠誠を。主君も家臣に忠誠を。