指導者に備わる2つの志向は各種加算ボーナスを有しており、
これを指標とすることで選びやすい戦略が見えてくる。
両方の志向を活かし切るのは難しいがMAPや他文明と折り合いを付け、臨機応変に勝利を目指そう。
語句の意味は様々に定義されるため端的に述べると、戦略とは何かをしないことだ。
しないことを決めればおのずとするべきことが絞り込まれ、無駄な生産や研究を省ける。
普段のプレイより高い難易度に挑戦するときはこれを留意しよう。
世界遺産を建造せず、内政は重視しない。
遺産や都市は奪うものと決め付け、生産力をすべてユニットに注ぎ込み他文明を駆逐する。
文字通り戦闘で有利に働き、特に高難易度の蛮族対策に重宝する。弓術研究の省略も可能だ。
参考
スタートダッシュをアグレッシブに
軍備に傾倒せず、戦時には攻め急がない。
練度の高い兵士を用意できるのは主従制や神権政治を採用してからのことなので、
初期ラッシュよりも持久戦に持ち込み、少数の精鋭兵を揃えてから侵攻すると良い。
その際、侵攻軍が騎兵ならばカリスマ志向の輝きをより強く実感できる。
内政面では幸福度に悩まされることが無くなるため、ひとつしかない幸福資源でも
積極的に衛生資源と交換し外交関係の改善と人口調整を図れる。
参考
志向別戦争ガイド
衛生/幸福系施設を建設しない。
土地の確保が非常に容易で文科系施設を素早く建てられるため、文化力で圧倒し
隣国の資源を奪い取ることが可能。充分な資源を確保したのなら必要施設を省けるので、
余った生産力は軍備やほかの施設に充てると良い。
参考
勢力圏と文化のしくみ
文化侵略で行こう!
沿岸都市の建設を躊躇せず、衛生資源には固執しない。
穀物庫と港をすぐに建設できるため金融/組織との相性が良い。
また、工業化時代以降の衛生問題に強く、衛生資源が乏しくても
火力発電や工場を建設しやすいので生産力をしっかり伸ばせる。
人口増加を促進する志向だが増やしすぎないよう注意。
外洋に市民を配置したところで見返りは無いも同然だ。
戦争を避けて、初期拡張の際は維持費を気にしない。
もう一方の志向や状況によっては初期ラッシュを否定しないが、小屋は元より
近海からも充分な商業力を得られるため、ほかの志向ではあまり魅力の無い辺境地へ
入植することに抵抗が少ない。
高い商業力を活かした大胆な初期拡張で中盤以降の技術先行を図り、
歩兵や戦車あたりに至ってから領土拡大の必要性を吟味しても遅くないはずだ。
ただし、序盤から小屋を作り過ぎない事。
銭投げでモンテは倒れてくれない。
参考
シド星の歩き方・宇宙編
小国に留まらない。
開拓者の加算ボーナスを活かし積極的に優良な立地を確保することが肝要で、
特にAIの拡張が早い高難易度において重宝する。
また、運悪く隣国に土地を奪られた場合は将来的な脅威の排除と自領土(仮)を取り戻すために
積極的な戦争を検討しよう。戦時においては大帝国確立のため、大将軍が惜しみない協力を示してくれる。
参考
志向別戦争ガイド
補助型の志向であるためこれを主軸に戦略を決定することは無い。
忘れられがちだが国家遺産の建設も加速する。
そのため普段は無視されがちなグローブ座やウォール街を使った戦略も視野に入れやすい。
国家遺産は強力な効果をもたらすので上手く使っていきたい。
補助型の志向であるためこれを主軸に戦略を決定することは無い。
公民の維持費が半額になるものの、維持費中程度では大きな加算ボーナスと言い難く
維持費高の公民はそもそも少ない。人口が増加する中世以降に特性が多少見えてくる。
序盤に開戦する場合は主従制と宗教の組織化を採用し、軍備と内政の両立を図るのも手だ。
土地に頼らず、平和主義の採用には拘らない。
偉人は集中定住や技術取得、黄金期の発動などその用途は幅広い。
しかし留意すべきは宗教制度である。偉人が早く、多く輩出されるのは充分魅力的だが
勝利の道筋を考えたとき、平和主義を採用するほどの数は必要ないかも知れない。
ほかの宗教制度を採用したときの有効性も検討しよう。
参考
陸のシールズ
軍備に傾倒せず、中世以前の戦争は侵攻しない。
都市防衛戦に強く、守備兵が侵攻軍の半分以下であっても返り討ちにすることがままある。
ただし中世軍では逆侵攻を仕掛けようにも、いささか攻撃力が心許ない。ライフルあたりで
真価を発揮するため、侵攻にわずかでも不安があるなら最低限の軍備で耐えしのぎ、
時期が来るまで内政に励もう。戦争型だが間接的な内政助力の色を持っていると言える。
参考
志向別戦争ガイド
社会制度に拘らず、黄金期は使用しない。
慣れたプレイヤーは無政府状態を回避するため黄金期中に制度変更を行うよう計画するが、
そうした煩わしさから解放してくれる。また、黄金期は都市や人口が増えるほど効果的に
作用するため、後半で発動したい。つまり、序盤の偉人を技術取得などに回せるようになる。
社会制度の変更要求に応じやすく、AIの好む社会制度に合わせて外交関係を築くのにも
有効なので、非戦プレイが推奨される。戦争をする場合は敵国の社会制度をスパイで
無理やり変更し、こちらは自在に平時・戦時の体制を切り替えて優位を保ちたい。
参考
純粋内政屋が宇宙を目指す
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