太古・古代

ユニット解説/太古・古代
Last-modified: 2013-04-02 11:53:38

ユニット解説/太古・古代 †

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Warrior - 戦士 †

Warrior

ゲームを開始して最初の軍事ユニット。戦力としては最低で、まともに戦って勝てる相手は動物くらいしかいない。できるだけ早く次のユニットを解禁し、移行したいところだ。

しかしそれまでは唯一の戦力として、決して軽視できる存在ではない。都市の守り、探索、視界の確保、労働者や開拓者の護衛など、役割は多い。

古代以降も、世襲制のおかげでしばらくは都市の幸福を担う役として貢献できるだろう。

Archer - 弓兵 †

Archer

古代の守りの要。都市や丘陵に陣取れば、斧兵や剣士にさえ勝てる可能性を秘める。

斧兵やチャリオットと違い資源の有無に左右されないため、蛮族の侵攻が激しくなる高難易度ほどそのありがたみが身に染みる。

Spearman - 槍兵 †

Spearman

騎兵に対するアンチユニット。隣国に馬資源があるなら、念のために生産しておきたい。

弓騎兵や象兵に対白兵を付けられると、最早アンチだと胸は張れなくなる。損耗覚悟の数を。

都市に篭って守りを固めれば、騎士が相手でもそれなりの戦いぶりを見せる。

 

Warlordsからはチャリオットに対斧兵ボーナスが付いたため、相対的に重要度は増している。

Axeman - 斧兵 †

Axeman

太古から古代にかけての主力ユニット。斧兵によるラッシュは、最序盤の戦略として定番の一つになっている。

特筆すべきはその弱点の少なさである。斧兵に対抗できるのは斧兵だけであり、攻めだけでなく守りにも欠かせない存在。

銅の確保には運が伴うため、確保できなかった場合は鉄器の完成まで登場を待たなくてはならない。

 

Warlordsからはチャリオット兵がアンチユニットとして設定されたが、攻撃されたとき限定なので、少数の槍兵を随行させれば弱点はほぼカバーできる。

Swordsman - 剣士 †

Swordsman

都市襲撃ボーナスがあるので、弓兵が篭る蛮族都市を落とす際には重宝する。

斧兵には敵わないので、戦争で量産するのは銅も鉄もない文明を攻める場合に限られる。

Chariot - チャリオット兵 †

Chariot

スタート直後に運良く馬が確保できた場合、弓兵の代わりに当面の蛮族対策とすることができる。

ただし防御ボーナスは得られないため、弓兵が相手の場合、負ける可能性にも十分に留意すべきである。

騎兵ユニットであり、移動力が2あるため、探索任務にも向いている。特に斥候では危険な、蛮族の跋扈する未開地の探索には有用である。

 

Warlordsからは対斧兵攻撃ボーナスが追加され、アンチユニットとしての役割も担う。

Horse Archer - 弓騎兵 †

Horse Archer

解禁技術の騎乗は行き止まりのため、プレイヤーが積極的に研究することは少ない。そのため比較的影の薄いユニットである。

性能を見ても際立った点は特になく、戦争でも遊撃手として敵の内政を荒らすのがせいぜいだろう。

いちおう対カタパルト攻撃ボーナスは持っているが、他のユニットとスタックを組まれてしまえば役に立たない。そしてカタパルトは大抵スタックで攻めてくる。

 

BtSで側面攻撃システムが追加され、ようやく少し陽の目を見たかもしれない。

都市砲撃の威力が下がったこともあって、敵スタックの攻城兵器を狙い撃ちにすれば、相当な時間稼ぎになる。

War Elephant - 軍用象 †

War Elephant

プラエトリアンを除けば、古代においては最強のStrength8を誇る。象は騎馬ユニットなので槍に弱いのだが、戦闘力が高すぎるため互角の勝負になる。

ルネサンス期でも象は強力で、厩舎を利用できるためコストで上回る鎚鉾兵に勝利できる。長槍兵にはさすがに勝てないが、AIは騎士を作るのが好きなのでライフルまで主力として使えるだろう。

ほか文明が象を出すと脅威だが、AI文明は象が好きすぎて軍用象でスタック組んできたりする。槍兵を篭城させればなんとかしのげるときもある。

BtSでは騎乗の技術が必要な点に注意。

Catapult - カタパルト †

Catapult

初めての攻城兵器。古代も半ばを過ぎれば、文化値による都市防御も無視できなくなってくる。これ以降の戦争は、攻城兵器による都市砲撃は必須。

資源が不要のため、鉄も馬も確保できなかった文明にとっては、ようやくラッシュを仕掛けるチャンスとなる。副次的ダメージは、他の通常ユニット以上に数の威力を知らしめてくれるだろう。

 

BtSからはシステムが変更され、攻城兵器は攻撃時に相手に止めを刺せなくなった。これはかなり痛い変更で、もはやカタパルトのみのラッシュは通用しない。

Scout - 斥候 †

Scout

探索用のユニット。狩猟を初期技術として持っている文明は、戦士の代わりに初期ユニットとして与えられる。まさに部族集落(お菓子の小屋?)で荒稼ぎするためのユニットである。

対動物ボーナスを持っているとはいえ、豹やライオンが相手では、地形ボーナスを利用してもせいぜい7~8割の勝率しか得られない。

例え勝利しても、傷の回復に時間を取られるため、なるべく戦闘は避けるべきだろう。

ひととおり首都周りの探索が終わったあとは、他の文明の領土を探索する任務が待っている。(それまで運良く生き残っていればだが‥)

Explorer - 探検家 †

Explorer

パワーアップした斥候。

羅針盤の時代に文明の手が及んでいない未開の陸地が残るようなマップは、TerraやBig and Smallなど一部に限られる。それ以外のマップでは全く無用のユニットである。

はじめからレンジャー Iおよびゲリラ Iの昇進を持っているので、一度の昇進で森か丘の倍速移動が得られるのは便利。

Galley - ガレー船 †

Galley

もっとも初期の海軍ユニット。戦闘よりもむしろ、海を渡る移動手段として使うことが多いだろう。

Trireme - 三段櫂船 †

Trireme

ガレー船と違い、ユニットを載せることはできないが、ガレー船に対して有利な戦いを挑める。そのため光学までしばらくの間、制海権の要となる。

しかし古代の時期に海を跨いだ戦争に発展することは稀なので、あまり活躍する機会はない。蛮族ガレーの掃討くらいか。

BtSでは解禁技術が青銅器から鋳造に変わり、登場が少し遅くなった。(どうでもいいか‥)


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