Earth18Civs

シナリオ解説/Earth18Civs
Last-modified: 2011-02-27 23:39:32

シナリオ解説

Earth18Civs †

最大マップサイズで、地球を模したマップである。
スエズ運河、パナマ運河も要塞もしくは都市建設で再現可能であり、戦略上重要だ。
その他のルールは通常の古代開始と同様。MODもライトなものなら利用可能な様子。
ただしオプションは難易度しか設定できない。
最大サイズのため、また巨大帝国が大量のユニットを持つため、終盤はかなりCPUパワーが必要。
また、余りにも広い上に大陸が分かれているので、征服、制覇は結構きつい。
意外とそこら中に石油が有るので、その点は安心。
南北アメリカ大陸の3文明は、他文明から隔離されている上に、宗教も入りづらいわ一人はモンちゃんだわで、
技術で後れがちになる。光学、天文学を優先したい。

Earth18Civs.jpg


各地域について †

東アジア †

石油はゴビ砂漠のみ。石炭いっぱい。鉄は有るが銅は南の方にしか無い。

東南アジア †

マレー半島は何かと資源の宝庫。石油は意外と一カ所、それも洋上にしかない。

インド †

暦資源の宝庫。ジャングルだらけ。戦略資源には乏しい。

中東 †

石油と砂漠と氾濫原だらけ。ハンマー不足。

北アフリカ †

平原だらけ。西端のチュニス辺りは石油、鉄、象牙など、神。エジプト近辺は氾濫原。

東アフリカ †

アフリカ本体と山脈で切り離されており、事実上サラディン先生の専用地帯。

西アフリカ †

不毛の大地。石油とダイヤと象牙くらい。

欧州 †

暦資源以外はなんでもある。ただし石油はイギリスとノルウェーの沖合のみ。

北アメリカ †

東岸は豊穣、西岸は不毛。中央部は平原だらけだが、石油が湧く。カナダはひたすら不毛。

南アメリカ †

ジャングル&川だらけ。鬼伐採後は神立地。
北岸ベネズエラに石油あり。

オーストラリア †

特に入植する必要は無い土地。まったくうまくない。


各指導者 †



エジプト ハトシェプスト †

宗教志向、創造志向。
ナイル川沿い、テーベ~アレクサンドリア辺りから開始。
氾濫原立地。小屋スパムには向いているが、慢性的なハンマー不足。
重チャリラッシュは相手がいない。かけるとすればサラディン先生だが・・・。
ただし首都圏に石と大理石が有り。伐採ができずに辛いが、低難易度なら遺産も狙っていけるかも。
アフリカ東岸は山脈に隔てられており、アラビアのサラディンの入植を許し勝ち。
アフリカの南方には広大な空き地があり、ぬくれればけっこういける。
ただし鉄が無いので、アフリカ北岸をチュニスまで取りに行った方がいいかも。
AIが担当すると伸びる。


インドのアショーカ †

宗教志向、組織志向。
東に相当な後背地。だがジャングルだらけで鉄器がないと拡張できない。
石炭も石油も無し。石油は中東か東南アジア(要プラスティック)に求めるしかない。


中国の始皇帝 †

勤労志向、防衛志向。
かなりいい立地。資源はてんこもり。大理石付きで、ゴビ砂漠に石油もある。
AIが担当するとひたすら伸びる。
隣国にガチキチのチンギス・ハーンがいるため、これの対処だけはしっかりしておく。
ビルマ辺りでアショーカのマレー入植を妨害できれば最高だが、チンギスの機嫌次第か。
日本の存在はあまり気にしないでよい。

ギリシャのアレクサンドロス †

攻撃志向、哲学志向。
首都の立地はそこそこだが、北に銅がある。
その後は東進すれば、中東の産油地帯が近い。

ローマのユリウス・カエサル †

組織志向、帝国志向。
早めに開拓者を出して、北東の銅を確保。
不死天帝ならOCCかも。

ペルシャの大キュロス †

カリスマ志向、帝国主義志向。
すぐ西、イラク辺りに氾濫原が有り、小屋スパム前提なら立地はよい。
首都は象牙の上がいいっぽい?

日本の徳川家康 †

攻撃志向、防衛志向。
離島だわ隣国の始皇帝は強力だわ始皇帝倒してもモンゴルがいるわでろくなことがない。
速攻で始皇帝の神立地都市群を奪って遷都一択か。しかし相手は防衛志向。
まさか列島でぬくることは無いだろうが、石、大理石、石油以外は、意外と自給できる。

ドイツのフリードリッヒ †

哲学志向、組織志向。
ルイ14世とエカテリーナの圧力がきついが、北欧に広大な後背地があり、
ぬくれば相当に伸びる立地。
北欧を囲い込み、エカテに取られない様に。
石油はノルウェーの沖合にある(要プラスチック)。

モンゴルのチンギス・ハーン †

攻撃志向、帝国主義志向。
日本と同じく、早期に始皇帝を食うのが一番だろうが、相手は防衛志向である。その上銅が無い。
北西は意外といい立地であり、戦略資源も全て揃っているので、帝国主義志向を生かしてぬくるのもいいかも。

フランスのルイ14世 †

勤労志向、創造志向。
銅無し鉄有り石油無し。
過密地帯であり、早期ラッシュをかけないならOCCになる。
だが、勤労志向の上に石と大理石があるので、中低難易度なら遺産病患者にはうってつけだろう。
遺産で文化押ししまくれば、隣国のエリザベスとフリードリッヒに対しては、
宣戦即首都陥落はもちろん、バチカン決議で首都を割譲させる事すら可能だ。

アラビアのサラディン †

宗教志向、防衛志向
あからさまに不毛な立地。ザ・砂漠地帯。
北方、イラクの氾濫原地帯への早期入植しか道はないだろう。しかし高難易度だと・・・。
平和に拡張するなら、ガレーを出してアフリカ東岸を狙うよりない。
AIが担当すると宗教を創始して引きこもっていることが多い様だ。
防衛志向でもあり、なかなかにうざい。

スペインのイザベル †

宗教志向、拡張志向。
戦略資源は鉄のみ。
初期ラッシュでルイ14世を落とさないと1~2都市しか造れない困った立地。
しかも、なんか都市を建てづらい。
ただしジブラルタルを挟んだアフリカ北岸はなかなかいい立地。石油も有る。

イギリスのエリザベス †

金融志向、哲学志向。
鉄と石炭と石有り。プラスチックが有れば石油も採れる。
エリザベスの強さは言わずもがなだが、何分離島なのが辛い。
新大陸に行くのもいいが、ぬくるならルイ14世の文化押しに対抗する手段を講じたい。

ロシアのエカテリーナ †

創造志向、帝国主義志向。
東方に広大な後背地があるため、AIが担当するとひたすら伸びる。
ロシア領土は不毛と言えば不毛だが、何分広いので、始皇帝には劣るものの十分な伸びしろがある。
とは言え可能ならまず、北欧をフリードリッヒから囲い込むべきだろう。
銅は北欧、石炭は首都南にある。鉄と石油には困らない。ただし蛮族コワイヨ。

マリのマンサ・ムサ †

宗教志向、金融志向。
アフリカ西岸からの開始。相当なクソ立地。
象牙と石油のあるジブラルタルをスペインに取られない様に、拡張は北に行うのがいいだろう。
AIが担当すると、南アメリカに入植していたりする。が、立地のせいかやはり伸び悩む。

インカのワイナ・カパック †

勤労志向、金融志向。
最強のクソ立地。孤島じゃないのにガレーを出さないと何もできないとか。
というわけでとにかく初動が遅い。
せっかくの勤労志向も加速資源に恵まれず。
とは言えAIと違い、人間がプレイする場合は、南米大陸を独占する事が可能だ。
何も無い不毛のジャングル地帯だが、アマゾン川支流で埋められており、
伐採後は小屋スパムも国有化工房スパムも水車スパムもやり放題。
なお、AIは首都を1歩も動かずクソ立地に建てたりする・・・人間様は、2歩下に移動しよう。

アステカのモンテスマ †

攻撃志向、宗教志向。
パナマの若干北からのスタート。事実上ルーズヴェルトとのタイマンになる。
北アメリカ西岸に向かってもぶっちゃけ何も無いので、そのつもりでプレイしたい。
となると、ルーズヴェルトを食うか、南米を独占するか。
なお、北米中部には大理石と石油がある上に、ルーズヴェルトの土地は小屋スパムに向いているため、 モンちゃんの志向やノリも鑑みるに、取り敢えず奴を食うのが順当ではある。

首都の立地は豪華の一語。金、銀と、幸福資源が2つ確保できる上に、首都の若干北に銅がある。
その上トウモロコシが2つ有るお陰で、開拓者が非常に早い。
ただし初期立地だと、平原丘でハンマー+1なのはいいのだが、海に隣接していない弱みがある。
海+川沿いを狙うか、石の上を狙うか、色々思案のしどころである。

アメリカのルーズヴェルト †

勤労志向、組織志向。
北アメリカ東岸からの開始。
立地はかなり良いのだが、隣国がモンちゃんであり、AIはよく降伏してたりする。
大陸中央部に石油があるので、モンちゃんに取られない様に。
若干ハンマー不足なので、モンちゃんの相手には苦労するかも。

コメント欄 †