ルネサンス到来(4)-騎兵隊ラッシュ

攻略・考察/戦法集/ルネサンス到来(4)-騎兵隊ラッシュ
Last-modified: 2013-10-29 19:34:08

ルネサンス到来(4)-騎兵隊ラッシュ

目次 †


cavalry.jpg『兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきをみざるなり』- 孫子

Btsになって生産にライフリングが必要となり、ルネサンスのラッシュの選択肢からはずされがちになってしまった騎兵隊。
しかし、まだまだその強さはライフル兵やカノンに劣っていないはず。
適切な運用をすればライフル兵やカノンとは比べ物にならない戦果をたたき出すでしょう。



概要:
移動力が2で攻撃力も15と、十分な攻撃性能をもった騎兵隊。
その足を生かした短期決戦型の戦法です。
内政に影響を及ぼす前に一国丸ごと飲み込んで勝利を確実なものとしましょう!
また、その前提条件の職業軍人と騎兵隊自体のコストの重さから
ある程度の研究力と生産力があるということが前提条件になります。




参考プレイリンク
Civilization4 Beyond the Sword 不死リプレイ(ニコニコ動画のアカウントが必要です)
Civilization4 BtS 大戦争経済(ニコニコ動画のアカウントが必要です)







技術ツリー方針 †

ライフルRと同じ方法でライフリングの後に職業軍人を開発するという方法もありますが・・・
その方法だと十分な数の騎兵隊をそろえられない可能性があります。
よって、ここでは先にギルドをとって事前に騎士を生産しておくギルドルートで紹介しようと思います。
そのルートの特性上、教育、自由主義はとれません。
また専門家ブーストが使えず自力研究が大半となるので、専門家経済には向かないでしょう。


優先すべき技術GuildsRiflingMilitary Tradition





戦法 †

生存率を生かした物量作戦をとることになります。
やることは、騎兵隊を集めて昇進をつけて突進し兵の体力が回復したら次の都市へ
という単純な作業なのですが、ここで重要なのは側面攻撃2までつけると騎兵隊は相手がだれであろうと60%の確率で生き残るということ。
これにより、擲弾兵や胸甲騎兵はおろか相手がライフルを出してきても(場合と戦法によっては相手が歩兵でも)
相手にダメージを与えつつ生き残ることも可能になります。
もちろん、素の戦闘力が高いのでその圧倒的戦闘力で叩きのめす戦法も可能です。


具体的方法としては、
戦闘術をつけて勝てる場合はそれにこしたことはありませんが
相手が強く、戦闘術では勝率が60%を超えない場合は、
側面攻撃付き騎兵で相手の体力を減らしていき、そしてどんなユニットでもいいので(おそらく徴兵ライフルか騎兵隊になりますが)
止めを刺す。生き残った兵は衛生兵3つきの兵に回復してもらい、全快したら次の都市でも削り役になってもらいます。



事前準備 †

騎兵隊のコストは重く、職業軍人を開発してから生産し始めるのでは遅すぎます。
そこで、事前に騎士を生産しておいて職業軍人の完成と共にアップグレードで数をそろえましょう。
また、奪った都市の防衛や敵都市攻略時のとどめ用にライフル兵を徴兵でもいいのでそろえておくことをおすすめします。
対文化防御用のスパイも用意できるなら用意するにこしたことはありませんが・・・
そこまでのスパイポイントは用意できないでしょう。視界確保のためにスパイを生産してておく位にとどめるべきです。



ギルドルート †

ライフルラッシュやカノンラッシュでは、教育から自由主義をとってそのボーナスで
重要技術を入手していくというルートをたどっていました。
しかし、技術的に遅れている場合は自由主義ボーナスが取れませんし
そんな状況ではラッシュ前に大学を建てるほどの余裕はないでしょう。

Guilds
このギルドルートは、大学や自由主義での研究力を犠牲にして
工房生産力を増幅するとともに騎士を生産可能にする戦争屋向けのルートです。
専門家ブーストによるごまかしがきかないので、研究力を小屋にたより
維持費や研究費を偉人に頼る経済方法が望ましいです。
ギルドを開発し終えたら活版印刷を取って研究力を底上げし、ナショナリズムや火薬を開発していくことになります。


注意点とその他 †

①多大な国力が必要
十分な騎兵隊を用意できる生産力と、自力で職業軍人を開発できる研究力を併せ持つ
国力を持っていることがこのラッシュの前提条件となります。
初期戦争や初期拡張であらかじめ有利をとっておくことが条件となります。

②防御が弱い
ライフリングがあるのでライフルも用意できますが、基本兵科は騎兵隊。
防御ボーナスがつかない上に戦法が体力消耗覚悟の戦法なので、
敵の機動戦力に逆侵攻されるとあっという間に数が減って泥沼になります。

③多数対多数に弱い
また、戦法の特性上、相手の体力を削る部隊と止めをさす部隊が必要なので
必然的に相手の数が多ければ多いほどこちらはその上を行く数の部隊をそろえる必要が出てきます。
どうやって相手の主力を壊滅させるか、あるいはいかにして相手の主力と正面からやりあわないかというのが考えどころ。

ご意見・ご感想 †